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鉄筋の1本1本までチェック!第三者機関の検査でお客さまに安心を

こんにちは、はるのいえの池田です。

当社では、建築中の建物の検査を第三者機関に依頼していると、以前お話しさせていただきました。
タッグを組んで、お客さまによりよいサービスを!

本日は第三者機関の検査がどういうものなのか、くわしくお伝えしたいと思います。

建築中の検査というと、まず建築確認検査瑕疵担保責任保険法人の検査が挙げられます。
建築確認検査は確認申請書どおりに施工されているかどうかをチェックするもので、中間検査と完了検査の2回行われます(中間検査は省略の場合もあります)。
瑕疵担保責任保険法人の検査(以下瑕疵担保の検査)は、基礎配筋の完了時と躯体工事完了時の2回行われます。
このほか、自主(社内)検査や現場監理者による検査も、会社によって頻度ややり方は異なりますが、適宜実施されます。

はるのいえでも、瑕疵担保の検査、自主検査は行っていますが、瑕疵担保の検査は、たとえば配筋検査なら図面を見ながら基礎のかぶり厚さ(鉄筋をおおうコンクリートの厚さ)などのごく基本的な項目をチェックする程度で、検査員によってはものの10分程度で終了することもあります。

よく、この瑕疵担保の検査を指して「第三者機関」の検査と言われますが、瑕疵担保の検査では保険の対象となる家を建てているかを確認するだけで、建築士が検査するようなレベルの検査は行いません
(その証拠に、検査終了後に大事な部材をつなぐボルトのゆるみを発見したというお話をよく聞きます)
自主検査では、自社で作成したA4サイズ全28ページの「住宅標準設計仕様書」と、全41ページの「住宅標準施工手引書」に沿って検査を行います。
そして、さらなる家の品質向上とお客さまの安心のため、当社では「住宅工事の検査を専門に行う第三者機関」を入れてダブルチェックをしています(検査の際は現場監督も立会い検査を共に行います)。

第三者機関の検査は本当に細かく、鉄筋1本1本までチェックしていきます。本数や組み立て方だけでなく、お家の給排水管などの配管から鉄筋までの距離など、かなり細かい部分も見ていきます。
当然ながら、先に述べた骨組みのナットの締り具合もすべてチェックしますので、検査内容によっては、2時間くらい時間をかけます。
これだけしっかり見て回るので、指摘事項が出てくることもあります。当然のことながら指摘を受けた事項を修正しないと次の段階の工事に進めません。

第三者機関の検査は、

〇基礎配筋検査
〇基礎出来形・床下設備検査
〇RF構造体検査
〇躯体検査
〇断熱材検査
〇外装下地検査
〇完了検査

と全7回、177のチェック項目に沿って検査が行われます。
雨漏り・水漏れしやすい部分や躯体の強度、省エネにかかわる部分を徹底的に検査するため、建ったあとは安心してお住まいいただけますよ。

ちなみに、お家に取り付ける器具(エアコンや照明器具、キッチン、トイレなどの器具)の図面や電気・設備図面もすべて提出しているため、竣工検査では各種器具の品番からコンセントの位置にいたるまで細かくチェックされます。

当社ではお施主さまの安心を優先し、第三者機関に入ってもらっていますが、できれば第三者機関など入れたくないという住宅会社がほとんどでしょう。
本当なら見つからないはずの指摘事項が出てくるので、その分、手間も時間もかかりますから。

アメリカでは、かつてインスペクター(建物診断士)と不動産会社の癒着が問題となりました。それを楯に、日本でも「第三者機関の検査など信用できない」という人がいます。
お施主さまが個人的に第三者機関を入れようとすると、「信頼関係が損なわれる」と難色を示す住宅会社もあります。

しかし、私はお施主さまとの信頼関係をより強固なものとするためにも、第三者機関が必要だと考えています。
少なくとも、当社と第三者機関の間には癒着関係など一切ありません。
真夏の最中の検査であっても、検査員は「検査で来ていますから」と、ジュースやお茶などの飲み物すら受け取りません。

はるのいえも第三者機関も「家づくりにおけるトラブルをなくしたい」という思いは同じです。
お施主さまの安心ため、本当によい家を建てるため、当社では今後も第三者機関の協力を得て、家づくりに取り組んでまいります。

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