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シンプルな家づくりはコストの問題解決にもつながります!

こんにちは、はるのいえの池田です。
家づくりにおいて、「シンプル」という言葉は、ときに控えめで物足りない印象を与えることがありるかもしれませんが、、住まいをシンプルに設計することは、単に見た目を整えるだけでなく、住まう人にとっての大きなメリットを生み出します。

「はるのいえ」では、構造をシンプルに設計することで、無駄を省き、コストを抑えながらも安心で快適な家づくりを実現しています。今回は、シンプルな家づくりがどのようにしてコストの問題を解決し、住まいの価値を高めるかについてお話しします。

■シンプルな設計がコスト削減につながる理由

家づくりの費用を考えるとき、複雑な間取りや形状が原因でコストが膨らむことが少なくありません。

例えば、複雑な間取りや形状の家を建てる場合、基礎工事に必要なコンクリートの量が増えたり、太い梁を多用することになったりするため、資材費用が増加します。また、複雑な設計は施工に時間がかかるため、人件費の増加にもつながります。

さらに、建物の形状が複雑になると、外壁や屋根の面積が増え、断熱材や壁材などの使用量も増えるため、全体的な建築コストが高くなります。加えて、冷暖房効率が低下することで、ランニングコストの増加という長期的な負担にもつながります。

「はるのいえ」では、こうした無駄なコストを抑えるために、シンプルな設計を心がけています。具体的には、直線的で効率的な間取りを採用し、必要以上に複雑な形状を避けることで、基礎や構造材の使用量を最適化しています。このアプローチにより、家づくりでは初期費用を削減するだけでなく、住まいの耐久性や冷暖房効率を高め、ランニングコストも抑えることにも繋げられます。

◾️住まいの構造を構造をシンプルにすることの意義

シンプルな家づくりのカギとなるのが、構造をシンプルにすることです。

「はるのいえ」では、全棟で構造計算を実施し、無駄のない設計を追求しています。構造計算を行うことで、建物全体の強度を確認しつつ、必要最小限の資材で家を支えることが可能になります。

たとえば、基礎部分をシンプルに設計することで、施工の手間が減り、余計なコストを削減できます。さらに、太い梁や柱の使用を最小限に抑えることで、室内空間を広く、明るくすることも可能です。このように、シンプルな設計は見た目の美しさと実用性を両立し、快適な住空間を生み出します。

また、構造をシンプルにすることで、耐震性が向上するという利点もあります。複雑な構造では、地震の際に力が分散しにくくなるため、建物全体に歪みが生じやすくなります。一方、シンプルな構造は力が均等に分散されるため、耐震性能を高めることができます。「はるのいえ」のシンプルな設計は、安全性を確保しながらコストを抑える、まさに理想的な家づくりの形と言えます。

◾️はるのいえが提案する無駄のない家づくり

「はるのいえ」では、シンプルな設計を実現するために以下の工夫を行っています。
まず、間取りを無駄なく計画することで、住む人が必要とする機能をしっかりと備えつつ、余計なスペースを作らないようにしています。これにより、不要な部屋や廊下を省き、家全体の効率を高めています。
次に、構造材や基礎工事のコストを抑えるため、無駄のない構造計算を行っています。この計算に基づき、最適な材料と設計を選ぶことで、資材の無駄を最小限に抑えています。
さらに、施工時の手間を減らすことで、人件費を削減し、トータルコストを抑えています。シンプルな設計は工事がスムーズに進むため、施工期間を短縮し、結果として費用全体を軽減する効果があります。

――「シンプル」とは、余計なものを削ぎ落とし、本当に必要なものを見極めること。それは、住む人の生活に寄り添い、快適で安心な住まいを提供するという「はるのいえ」の家づくりの姿勢そのものです。
家づくりを考える際に、「無駄を省き、必要なものを大切にする」という視点を取り入れてみてはいかがでしょうか?シンプルな設計でありながら、豊かで快適な暮らしを実現する家づくり。それが「はるのいえ」の提案する新しい住まいの形です。

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