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リビングの広さはどう決めるべき?帖数にこだわりすぎない方がいい理由

こんにちは、はるのいえの池田です。
はるのいえでは、この春もたくさんのお客さまの家づくりをお手伝いさせていただいています。工事だけでなく間取りプランのお打ち合わせも多いなかで、お客様からよくいただくのが「リビングは○帖以上欲しい」という具体的な希望です。
でも実は、リビングなどの広さに関しては数字にこだわりすぎない方がいいことも。その理由を今回は解説いたします。

■その広さのイメージは本当ですか?

以前はるのいえの見学会で完成したお客さま邸を見ていただいた際。
あるお客さまからこんな感想をいただきました。

「LDKは18帖くらいあった方がいいと思っていたけれど、このお家のリビングの広さなら十分ですね!」

ご見学いただいたお家のLDKは、広さ約13帖。
お客さまがイメージしていた広さとずいぶん違うことがわかりますよね。

こんなふうに、部屋の広さに対するイメージは意外と曖昧。
SNSなどで紹介されている間取り事例や雑誌の情報などをもとに「なんとなくこのくらいかな」と想像していても、実際の部屋を見てみると「それほど広くなくていいかもしれない」と思うことも少なくありません。

■どう過ごしたいかによって、適切な広さは違います

また、その部屋でどんなふうに過ごしたいかによって、心地よく感じる広さは違います。例えば、リビングでくつろぐ際にソファに座りたいなら、大きなソファを置く必要があり、部屋の広さはそれなりに必要かもしれません。けれど、床でゴロゴロするために「ソファは背もたれ程度でOK。むしろなくても大丈夫」と考える方なら、ソファを置く場合よりもコンパクトなリビングで十分開放感を感じられます。

床でゴロゴロくつろぐことを考えるなら、部屋の広さよりも床下暖房を入れるなど住まいの性能にこだわった方が心地よい住空間が作れます。

ちなみに、私の家も床下暖房を採用しているため、寒い冬シーズンに床で座っていても快適に過ごせています。
床下にエアコンをつけるメリットについては、次回コラムでもご紹介させていただきますね。

<今回のまとめ>

・リビングなど部屋の広さは数字よりも「過ごし方」で考えるべし
・具体的な広さのイメージは、完成見学会などで体感するのがおすすめ
・住まいのプラン段階で「どう過ごしたいのか」を具体的に伝えてみよう!

今回は、快適な住まいを作るためのちょっとしたコツをご紹介しました。
性能に加えて、どう暮らしたいのかなども具体的にイメージしながら心地よい家づくりを一緒に始めてみましょう!

*はるのいえの住まいの性能に関してはこちらもチェック
https://haruno-ie.com/quality

*構造見学会や完成見学会の最新情報はこちら
https://haruno-ie.com/news

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