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家づくりコラム
こんにちは、はるのいえの池田です。
今年の夏も、例年以上に暑かったのではないかと思うくらい、毎日猛暑日や酷暑日が続きました。そんな暑い夏に欠かせなかったのがエアコン。
冷房なしでは命に危険が及ぶような気候の中で暮らすとなると、住宅もエアコン計画がとても大切になってきます。
はるのいえでは、住宅で使う空調は、「床下用エアコン」「小屋裏用エアコン」の合計2台で1年中快適に過ごせるよう設計しています。
もう少し詳しくお話しすると、はるのいえの家は…
夏に使うエアコンは小屋裏エアコンのみ。冬に使うエアコンは、床下エアコンのみという、実質1台稼働させるだけで家中が快適な温度環境になる全館空調!
さらに、使っているエアコンも町にある家電量販店で売られている一般的な家庭用エアコン(14帖)で賄えるようになっています。
「本当にそれだけで足りるの?」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、その辺りは大丈夫。しっかりと全ての家で温熱シミュレーションを実施して、年間を通じてどのくらい温熱環境が快適に保てるのかを検証。
さらに、電気代に関しても燃費シミュレーションを行なっています。
ちなみに、夏と冬、それぞれの季節で1台のエアコンを動かせば快適に過ごせる住空間を作るためには、高い断熱性能が欠かせません。
はるのいえでは、国が定めた基準UA値0.75(ZEH断熱基準UA値0.6含む)を大きく上回る水準の断熱性能を実現。
夏に完成した33坪のお客様邸では、UA値0.27という数字を叩き出しています。
このように、エアコンが住まいにどのくらい必要かを事前に検証するためには、空調システムや配管の設計だけでなく、家全体の性能もきちんとしておかなければいけません。
言い方を変えれば、きちんとした断熱設計・気密設計の下、温熱シミュレーションをすれば、余計なエアコンを住まいに設置しなくて済み、コストが安く抑えられるとも言えます。
一般的なお家だと、エアコンはリビング・主寝室・子ども部屋・ロフト…と各部屋に設置するのが当たり前です。けれど、これではエアコンを買うコストや将来エアコンが壊れてしまった際の買い替え費用、そして毎日の電気代もかかってしまいますよね。
必要最小限に使うエアコンを抑えられるよう、計算された家づくり。
はるのいえでは、一体どんなふうに進めているのかご興味がある方は、ぜひ気軽にお問い合わせください!
*はるのいえの住まいの性能に関してはこちらもチェック
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