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池田ヤスノブの創業物語~性能、そしてデザイン~

こんにちは、はるのいえの池田です。

前回の創業物語では、私、池田ヤスノブが建築業界に足を踏み入れてから、父とともに独立するまでの道のりについてお話しさせていただきました。
池田ヤスノブの創業物語~父と手を取り合って~

今回は、工務店を経営するにあたって直面した課題についてお話ししていきます。

第2章 性能、そしてデザイン

本来、独立してまず考えることといえば「いかにして受注するか」ということなのかもしれません。
しかし、私の場合は違いました。
受注することよりも、『商品づくり』。まずは、時間をかけて商品づくりに取り組む必要がありました。

独立する前に勤めていた工務店でも「冬、温かい家をつくろう」という動きはありましたから、家の断熱性能に関してはその流れを汲む形になりました。
そこから、エコハウスの権威である松尾設計室の松尾和也先生の書籍や講座で学び、さらに理解を深めていった結果、たどり着いたのがHEAT20の家づくりです。
耐震性能に関しては、もともと耐震等級2は取得していたものの、さらなる根拠を求めて構造塾主催のM’s構造設計、佐藤実先生のもとで勉強させていただきました。

家の性能をとくに強く意識するようになったのは、結婚してから…そして娘が生まれてからでしょうか。
家族みんなが「夏涼しく冬暖かい快適な住まい」「災害が起きても安全な家」で暮らせるようにしたい。
そして、もっと長い目で見たときに「どのような環境を娘に残してやれるか」。
高性能で地球環境にも配慮された家負の遺産とならない価値ある資産を、娘のために残してやりたい。
そんな想いが、ひとつのターニングポイントとなりました。

さらに大変だったのが、デザインの勉強です。
第1章でお伝えしたように、私が大学を出てまず就職したのはアトリエ設計事務所でした。
アトリエ設計事務所といえば、よりデザイン性の高い作品的な建築物をつくる設計事務所。当時は私もどっぷりと建築デザインに浸かり、ひたすらおしゃれで個性的な家の図面を描き続ける毎日でした。
しかし、その後は地域の工務店の営業マンに転身。以降、長期に渡り「デザインする」ということからは遠ざかっていたわけです。
いざ、設計をしようと思ったときに、

デザインがわからない

と、途方に暮れてしまったのも無理はありません。

しかし、これからは自分が設計しなければならない。この会社のデザイナーは自分なのだ。
そう一念発起し、一からデザインの勉強をやり直しました

雑誌を読み漁ったり、建築家の展示会に足を運んだり。感銘を受けたデザイナーさんの作品要素を、少し取り入れてみたりもしました。

アトリエ設計事務所での経験が役立ったといえば、模型製作ですね。
最近ではVRでのプレゼンが主力となっているものの、模型には模型のよさがあります。
ビジュアルで立体的にみることができるというのは、建物の全体像をイメージするうえでは非常に有効なんですよ。

このように、独立してから少しずつ形を整えていき、今現在の“はるのいえ”が出来上がっていきました。

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