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構造見学会ではどんなことがわかる?断熱施工に注目!

こんにちは、はるのいえの池田です。
暑さが続く夏。エアコンを使うことを前提に、住まいの性能を考えた家づくりがやっぱり大切だな〜と日々痛感しています。
というのも、優れた断熱施工が施された住まいは冬の暖かさだけでなく、夏場の冷房効率が高い家でもあるからです。
今日は、はるのいえでも開催している構造見学会で、ぜひ見て体感していただきたい断熱施工について、お話ししてみましょう。

 

■はるのいえの断熱施工

はるのいえでは、住まいの断熱方法としてウレタン断熱施工を採用しています。以前はグラスウール断熱を採用していたのですが、今はウレタン断熱にしています。

その理由は、気密性を高める家づくりを実現するための、気密処理がグラスウール断熱ではとても手間がかかるから。
大工さんにやっていただくところではありますが、私自身現場に足を運び、何度も手直ししていたくらい、グラスウール断熱の住まいの気密性を保つためには、現場での品質を保つ労力が限りなく必要でした。

そこで、取り入れてみたのが、現在も採用しているウレタン断熱。
壁や天井に発泡ウレタンを吹き付けて、断熱施工をしていく方法です。

壁も天井も、小さなホースのようなものから発泡ウレタンが噴出され、直接ボードを貼る前の天井や壁に断熱処理をしていきます。
断熱性能自体も、発泡ウレタンはとても優秀。また、気密もしっかりと確保できます。

ちなみに、はるのいえでは、全棟気密測定をしています。
ウレタン断熱施工をした住まいでは、気密性を表すC値0.4を全棟で達成できているんですよ!

*写真はお客様邸の気密測定の様子。全棟きちんと測定しています。

 

■構造見学会に参加いただいた方の声

グラスウール断熱よりも、比較的気密性を確保しやすいとはいえ、ウレタン断熱も施工の品質はとても重要です。
構造見学会では、断熱施工がどのようにされているのかを見ていただけるだけでなく、実際に断熱施工が施された建物の中に入ってどのくらい外気温との違いがあるかを感じていただけます。

夏の構造見学会では、エアコンを入れていないにも関わらず「家の中が涼しい!」と来場いただいた方に驚かれることも。

構造見学会に参加いただいた方の声より>

・しっかりと断熱材が入っているんですね!実際に見て安心しました
・こんなに涼しいとは思わなかった!

写真は構造見学会の時のものではありませんが、実際の施工現場でこんなふうにサーモグラフィーのついたセンサーで施工の様子を測定してみると、断熱施工した場所としていない場所では温度が全く違うことがわかります。

 

■ウレタン断熱施工も施工のクオリティがものを言う

残念な話ではありますが、ウレタン断熱施工を採用している会社でも、断熱材に隙間ができてしまっているような残念なケースがあると言われています。
はるのいえでお願いしている気密測定の検査員さんから見せていただいた施工写真には、胸が痛くなるようなひどい施工の様子が。

*写真は、杜撰な断熱施工の様子。これでは断熱は取れません。

全国の住宅の気密測定を行なう検査員さんによれば、ウレタン断熱を施工する会社の現場に足を運ぶと、こんなひどい施工の現場も少なくないそうです。

ただデザインが良いだけでなく、本当に住み心地の良い家を。
はるのいえでは、真面目に、当たり前のことを、きちんと施工した品質の高い家づくりを続けて参ります。
ぜひ、構造見学会などでもチェックしてみてくださいね!

*はるのいえの住まいの性能に関してはこちらもチェック

*構造見学会や完成見学会の最新情報はこちら

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