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はるのいえが建てる家の給湯設備は「エコキュート」。そのメリットとは?

こんにちは、はるのいえの池田です。
秋も深まりあったかいお風呂に入るのが気持ち良い季節になりました。今日は、そんな毎日のお風呂タイムを支えてくれる給湯設備についてお話しいたします。
はるのいえが採用している給湯設備は、ほぼ「エコキュート」。
エコキュートとは一体どんなものなのか、そして使い方のアドバイスなどもご紹介いたします。

▶︎エコキュートの仕組み

エコキュートは、ガス給湯器とは異なり、電気量が安い夜間電力を活用して効率よくお湯を沸かす自然冷媒ヒートポンプ給湯機」。オール電化の住まいに多く取り入れられている給湯システムです。

「熱を作り出す機械=ヒートポンプ」と、「沸かしたお湯を溜めておくタンク=貯湯タンク」で構成されています。
エコキュートでお湯を沸かす仕組みは、だいたい次のような流れ。

<エコキュートのお湯の沸かし方>
1.外気をヒートポンプ内に取り込んでユニット内の冷媒を温める
2.温められた冷媒コンプレッサーでさらに高温に
3.熱交換器で水に熱を加えてお湯にする

画像出典:ダイキン公式サイト

なんだか難しそうに思えるかもしれませんが、ざっくり言ってしまえば「エコキュートは電気エネルギーだけでお湯を沸かすのではなく、大気の熱エネルギーも活用する仕組み。そのため、電気の消費量を節約できる」給湯設備です。
 

▶︎エコキュートの魅力

実際、はるのいえでもエコキュートを採用することが多いのですが、そこにはいろいろな理由があります。

まず一つが、初期費用とランニングコストの安さです。
給湯システムとして考えれば、ガス給湯器の方が安く済む場合ももちろんありますが、仮にガスの引き込み工事も必要な土地の場合。その工事費を入れると、結果的にガス給湯器の方が高くなってしまうケースもしばしば。
エコキュートは電気があれば使えるので、ガスの引き込み工事が不要になります(家全体をオール電化にした場合)。

また、ランニングコストも割安に抑えられるのがエコキュートの魅力です。
そもそも効率よくお湯を沸かせることに加えて、電気料金が割安になる夜間電力を有効活用してお湯を作っておけるため、毎月の電気使用量も抑えることができるのです。
 

▶︎エコキュートの使い方アドバイス

私が最近気になっているのは、太陽光発電で発電した電力の余剰電力を活用してお湯を沸かす「おひさまエコキュート」です。
はるのいえのお客さまは多くが太陽光発電を搭載しています。そのため、日中太陽光で発電エネルギーを使ってお湯を沸かすのはとても効率的。

夜お湯を沸かすのではなく、昼にお湯を沸かしておけるため、放熱ロスが少なく効率的にお湯を使えるのもメリットとなります。

画像出典:ダイキン公式サイト

エコキュートの使い方などで迷ったら、ぜひ気軽にはるのいえまでご相談ください
断熱性を高めて省エネするだけでなく、給湯など普段の生活でも省エネにつながる家づくり、ご提案させていただきます!

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