キッチンコンロはガス?それともIH?光熱…
家づくりコラム
こんにちは、はるのいえの池田です。
マイホームを建てる際、「迷っているなら載せた方がいい」ものといえば、太陽光発電です。はるのいえで家づくりをされたお客様からも、太陽光発電に関しては「池田さんにすすめられて載せたけれど、本当に良かった」と言っていただくこともあるくらい。太陽光発電は、家計にも暮らしにも、安心とゆとりをもたらしてくれる要素です。
さて、そんな太陽光発電。実際に、どのくらい家計に貢献させることができるのでしょうか?
はるのいえでは、電気代のシミュレーションも家づくりをする前にしています。今回はその事についてお話いたします。
■例えば4人家族・34坪の家を建てる場合
例えば、4人家族が暮らす34坪の家を計画していたお客様の場合。
建築時に電気代をシミュレーションしたところ、1年にかかる光熱費は、だいたい23万円前後。月平均で1.9万円という数字が出ていました。
最終的にこちらのお客様の場合、太陽光発電は載せずにマイホームを建築。
その後の電気代を伺うと、電気料金が1.3倍ほど上がったあとで、月あたりの電気代はおよそ2万円だと教えてくださいました。
建築前の電気代シミュレーションの結果が、実際に暮らし始めた後の数字とある程度合っていることがわかります。
■もし26坪の家を太陽光発電ありで建てたとしたら…
さて、同様のシミュレーションを26坪2階建、太陽光発電ありの場合で計算してみた場合。
太陽光発電により年間2,530kwの電気を賄うことができるとすれば、年間の光熱費は先ほどの34坪の家と比べてだいたい半分くらいに抑えられる計算となります。
つまり、毎月1万円の電気代の違いが、太陽光発電を載せるか載せないかで家計に影響してくるのです。
そう考えると、結構大きな額となることがわかりますよね。
■蓄電池は載せる?載せない?
さて、ここまで読み進めて「太陽光発電は載せよう!」と思った方も、次に悩むのが蓄電池をどうするか、という問題かもしれません。
蓄電池は、日中に発電した電気を貯めておけるため、夜間に使う電気も太陽光発電で賄えます。
(意外と知られていないことですが、太陽光発電で電気を作り出せても、蓄電池がなければ作った電気は蓄えておけません。発電できない夜間など、発電していない時間帯に自家発電した電気を使うためには、蓄電池が必要になってきます。)
蓄電池の設置にかかる費用は、トータルで150万円くらいかかることもあり、まだまだ高いのが現状。将来価格が下がる可能性もありますので、後からつける、という選択も大いにありです。
はるのいえでは、マイホームの建築前に、きちんと温熱シミュレーション・燃費シミュレーションをしていますので、気になる方はぜひご相談くださいね。
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