土地探しは、100%希望に合う土地はないのが当たり前！〜どうするべきかを解説します〜

こんにちは、はるのいえの池田です。
家を建てるために土地探しをする際、多くの方が悩み、時間がかかってしまうのが土地探し。
一つとして同じものがない土地は、100パーセント希望通りの土地を見つけるのはなかなか難しいのが現実です。
そこで今日は、マイホームのための土地探しをする際にどんなことを考えれば良いのか、ポイントを詳しく解説していきたいと思います。

▶︎土地探しでするべきことは「優先順位」を考えること

マイホームを建てるための土地を探すとき、まず優先順位をリストアップしてみましょう。
たとえば、子育てしやすい、教育環境がいい、利便性が高いなどですね。
また、絶対に避けたい条件についても書き出してみましょう。
「お店の近くはいやだ」「大きな道路沿いは避けたい」など、NG条件があるはずです。

▶︎土地探しをする際のポイント

買いたい土地（＝家を建てたい場所）の条件について優先順位を決めたら、次のようなポイントに注目して土地探ししてみましょう。

・安全性
家を建てる際、周辺の安全性は大きなポイントとなるでしょう。
たとえば、地盤がしっかりしているか、街灯の数は十分か、川の氾濫の危険性はないか、治安の悪い施設がないか、などですね。
お子様が通学路になる道に交通量が多い場所がないか、なども大切なチェックポイントになります。

・交通アクセス
交通アクセスは通勤や通学、買い物など、日常生活への影響が大きいため、しっかりとチェックしておきましょう。
職場や学校からの距離や通勤時間はどうかなどがポイントになります。実際に平日の通勤時間帯にどれくらい道が混むのかなども確認しておくと良いでしょう。
また、小学校や中学校までの距離についてもおさえておきたいところです。

・教育環境
保育園や幼稚園、小学校や中学校などの教育環境も土地探しの大きなポイントです。
最近は、共働きのご家庭も増えています。そのため、近くの保育園にお子さんを預けられるかどうかもチェックしておきたいですね。

▶︎ 100％希望に合わない土地でも理想の家は建てられます！

と、ここまでポイントを見てみると、100%希望にあった土地を見つけるのは本当に大変そうだなと思った方も多いのではないでしょうか？

もし、候補に考えている土地が、「100％希望に合っている土地じゃない」と落ち込む必要はありません。

どんな土地であっても、プロから見れば暮らしやすい家づくりができることも大いにあるのです。

例えば、日当たりが悪いなら窓を2階に作る。
例えば、土地がどうしても狭いなら、廊下などを減らして空間を有効活用する。

などなど、逆に制約がある土地の方が条件をうまく活かして個性ある家づくりができることも。
注文住宅ならではのメリットと言えるかもしれませんね。

実は、100点満点では“ない”土地を買うことにはメリットも。
それは、日当たりが悪いなどの一般的に難ありと思われる土地は、その分安く購入できることがあるのです。

デメリットのある土地であっても、設計でベストな答えを導き出すことも可能です。もちろん、希望のプランが叶えられるかどうかは土地と設計士の腕次第。
まずは、土地購入前に設計士と一緒に土地を見に行き、どんな家が建てられるかを同時進行で考えることが重要です。

建てたい家が決まったら、まずはどのくらい家にお金をかけられるか把握し、土地にいくらかけられるか計算しましょう。
そうすれば、理想に近い土地が見つかる可能性が高まるはずです。

ぜひ土地探しのことなら、はるのいえにご相談くださいね！