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工務店編集会議より11月に書籍が刊行されます!

こんにちは、はるのいえの池田です。

「家を建てよう」と思ったとき、皆さまはどこの会社へ行かれますか?
おそらく、「ハウスメーカー」と答える方が大半ではないでしょうか。

本日ご紹介する“工務店編集会議”は、

家を建てようと思ったら、”工務店”も選択肢に入れてほしい

そんな想いを持った全国の優良工務店が集まって、エンドユーザー向けに「本当によい家をつくる方法」を発信していくためのプロジェクトです。

母体となっているのは、『建築知識』。1級建築士など、建築の専門家が主な読者層である、有名な建築雑誌です。
“教えて家づくりのこと”の動画では、住宅業界の著名な方々がパネラーとなって、家の性能や設計・資金のことなど、それぞれ得意な分野のお話をされています。

教えて家づくりのこと by工務店編集会議

一般公開されている動画はエンドユーザーに向けたものですが、会員間でも定期的にオンライン勉強会を開催し、そこでは工務店としてのあり方や強み、家づくりのこと、お客さまに対するプレゼン方法など、工務店として必要な情報を学び、共有します。
ウッドショックが世間を騒がせ始めた頃には、緊急座談会も開催されました。

今、街の工務店は本当に頑張っています。
ハウスメーカーにも負けない性能、デザイン、技術力。加えて、地域密着の信頼感。
足りないものといえば、資金力と情報網です。
個人経営の工務店が、自社の力でできることには限りがあります。
大手ハウスメーカーのような宣伝広告にかける費用がなければ、お客さまが向こうから歩いて来てくれるような、よい家を建てればいい。
そのためには、視点が偏ることのないよう、つねに多方面からの新しい情報を入手していかなければなりません。
そう考えたとき“工務店編集会議のような場で情報を共有・収集できるというのは、大変有用なことであると考えます。

はるのいえ”もこの活動に賛同し、“工務店編集会議”の協力委員として名を連ねております。
「家を建てよう」と思ったとき、とりあえず工務店へ足を運んでみる。それが当たり前の世の中にすることが、私の、そして私たち委員の目標です。

もともと、日本古来の家づくりというのは、そういうものでした。
もちろん、ハウスメーカーと敵対する必要などありません。エンドユーザーの皆さまに「こういう選択肢もあるよ」ということを、知ってもらいたい。
そのために、工務店同士が協力する時代が来ているのです。

選択肢が増えるということは、予算的なことも含め、トータルで自分たちに合った家を建てやすくなるということでもあります。
そのために活動しているのが“工務店編集会議”なのだと、覚えておいてください。

これまで“工務店編集会議”のオンライン勉強会で蓄積した内容をまとめた書籍が、11月に書籍として刊行されます。
そこに、委員として池田住建企画の名前も載る予定です。
これから家づくりをお考えの方、“工務店編集会議”にご興味のある方は、ぜひ手に取っていただけると幸いです。

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