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マイホーム建てるなら知っておきたい「火災保険や地震保険」の話〜どんなときに使えるの?〜

こんにちは、はるのいえの池田です。
マイホームを建てる際、誰もが加入するのが火災保険です。火災保険というと、火事が起きたときにしか使えない保険だと思っている方が意外と多いのですが、実は火災以外の修繕にも使える(ことが多い)保険です。
例えば、長野エリアなら大雪が降って雨樋が曲がってしまったときなども、火災保険が使えるケースの一つです。

<構造級別に異なる火災保険>

火災保険は、建物を火災など災害の強さによって構造級別に分け保険料の金額を設定しています。

例えば、鉄筋コンクリート造などのマンションは「M構造」。
戸建住宅のうち、コンクリート造や鉄骨造などは「T構造」。
そして、私たちがつくる家のような木造住宅の家は「H構造」に該当します。

正直にお話をすれば、H構造は、どうしてもT構造やM構造の住宅と比べると火災保険料が高くなってしまいます。私自身も一度は「T構造にするのはどうか」と検討したこともあるのですが、そうなると性能面で床下にエアコンを設置できないなどのデメリットもあり、総合的に判断した結果H構造の方がよい」と考えています。

<耐震等級は地震保険料が安くなる!?>

火災保険料額が決まる要因は他にもあります。
例えば地震による被害を軽減できる耐震性能の高い家は、地震保険料が安くなる傾向にあります。

仮にH構造で、建物価格が1,250万円の家の場合。
耐震等級が最も高い耐震等級3の家と耐震等級1の家では、40年間で支払う保険料の累計がなんと85万円近くになると試算されています。もちろん、加入する保険プランや保険会社によってもその差は異なります。けれど、いずれにせよ耐震等級が高い家の方が、保険料は安く抑えられるのです。

意外と知られていない話かもしれませんが、良い家は保険料という点でもメリットが高い家なのです。

<火災保険はどんなときに使える?>

はるのいえで家を建ててくださったお客様の中には、こんなときに火災保険が使えました。

(例1)
お引き渡ししてすぐの頃。家の外に停めていたバイクを移動させる際に、移動に失敗して外壁にバイクが衝突。外壁を損傷してしまった。

(例2)
DIYをしようとしたとき、インパクト(電動ドライバー)を落としてしまい、床に穴が開いてしまった。

どんなケースで保険が降りるかどうかは、ケースバイケースですが、他にも入居早々引っ越しで家具を壁にぶつけてクロスが破れてしまったときなどももしかしたら保険が降りるかもしれません。
火災保険の申請というと、「なんだか難しそう」と身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、その点はご心配なく。
はるのいえでは、修理対応から保険申請のサポートまでしっかりとお手伝いしています。何かわからないことがあれば、ぜひ気軽にご相談くださいね。

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