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お客様邸で床下エアコンを試運転してみました!設計した私も感動!の数値とは

こんにちは、はるのいえの池田です。
12月に入るとぐっと気温も下がり、住まいの断熱性能の大切さをますます実感する季節になりました。
今日は、10月末ごろ、お客様邸の床下エアコンを試運転し、外気温と室内の温度の違いを試しに測定してみたところ、設計した私自身も少し感動してしまう温度が測定できましたので、レポートさせていただきます!

外気温3.7℃の日に床下エアコンを試運転してみたら…

今回、床下エアコンの試運転でどのくらい住まいが温められるのかを試運転したのは、長野県須坂市に完成したばかりのお客様邸。

床下用・小屋裏用にそれぞれたった1台ずつエアコンがあるだけで1年中快適な気温で過ごすことのできる、高性能なお家です。
このお家では、冬は床下にあるエアコンを1台だけ使い家中を温める設計になっているのですが……実際の暖かさを測定してみました。

測定した日は、外気温3.7℃。
床下エアコンの温度設定は、25℃。すべてのお部屋のドアを開けた状態で測定してみました。
さて、気になる測定結果はいかに!

<1F:LDK>
室温25.7℃、湿度41%

ちなみに床の温度は…
LDKが床温度27℃。

キッチンは28℃

<1F:脱衣室>
室温26℃、湿度42%

お風呂も浴室の床温度は30.5℃!

浴槽の床温度も29.6℃とかなりいい数値が出ています♪

<2Fウォークインクローゼット>
もちろん、暖かさを実現しているのは1階だけではありません。
2階のウォークインクローゼットも、エアコンの設定温度とほぼ同じの25.2℃を記録しました!

いずれも、加湿器はまだ入れていない状況での数字ではありますが、快適な環境を目指して設計した私にとっては、本当に嬉しい結果!

(と、写真を載せてお伝えさせていただいていますが、申し訳ありません!
あとから床の表面温度のサーモカメラの日付が合っていなかったことが発覚。申し訳ありません。)

外気温5.1℃の日に全室のドアを閉じて再計測!

また、数日後に室温調査を行った際にも、各部屋の全ドアを全て閉じて測定してみたところ、各部屋の温度は同じようにいずれも25℃以上となる結果となりました!
こちらも、床下エアコン1台を25℃設定で運転しただけの結果です。

<外気温5.1℃の日に全室のドアを閉じて測定してみると…>
・1階:LDK26℃
・1階:脱衣室28.6℃
・1階:トイレ26℃
・1階:書斎28℃
・1階:玄関25℃
・2階洋室24.4℃

家も車と同じように燃費の良さと快適さを追求してきた、はるのいえ
今回このような測定結果が出たことで、私自身も「今までの家づくりに対する姿勢は間違っていなかった」と改めて確信しています。
はるのいえの見学会では、こうした冬の心地よさも体感いただけますので、ぜひ機会がありましたら足をお運びくださいね!

*はるのいえの住まいの性能に関してはこちらもチェック

*構造見学会や完成見学会の最新情報はこちら

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