全館冷暖房とはどんな仕組み?「はるのいえ…
家づくりコラム
こんにちは、はるのいえの池田です。
私たちが家づくりをする上でいつも考えているのが、住まいの燃費です。
車と同じように家でも、どのくらい光熱費がかかるのかを考えることは重要です。はるのいえが手掛ける住まいでは、HEAT20 G3レベルの断熱性能を備えるだけでなく、実際に光熱費シミュレーション(燃費シミュレーション)をしています。
今回は、実際に完成したお客さま邸でどのくらい光熱費がかかったのかお客様に伺ってみました。
今回、実際の光熱費を伺ったのは延床面積33.35坪(2.71坪の吹抜及び4.5坪の小屋裏エアコン室を除く)、施工床面積は40.56坪のKさま邸です。
断熱性能はUA値0.34(G2グレード)、断熱性能等級6。ゼロエネルギー住宅+長期優良住宅の性能を実現した住まいです。ちなみに気密性もC値0.3を確認しています。
そんなKさま邸。
今年の冬2月1日に長野県を襲った寒波で、最低気温が氷点下-5.2度を記録した日も、20度設定の床下エアコン1台で快適にお過ごしいただけたと伺っています。また、外気温−1.5度を記録した2月18日もエアコンの設定温度18度でも快適だったとのこと。
Kさまも「こんなにあったかいなんて」と驚かれていたわけですが、実際の電気代はいったいどのくらいなのでしょうか?
実際に、Kさまにこの冬の電気代とガス代を伺ったところ、家族4人南面道路ルア氏をされているKさま体の12月の電気代は約3万円。給湯とコンロで使っているガスの料金は約9,000円だったそう。
Kさま邸の場合、太陽光発電なしでエアコンをずっとつけていた結果ということですから、電気代がとても安く抑えられていることが分かります。
ちなみに、以前のブログでもご紹介しましたが、Kさま邸の暖かさを実際に測定した結果は次のとおり。
・1階:LDK26℃
・1階:脱衣室28.6℃
・1階:トイレ26℃
・1階:書斎28℃
・1階:玄関25℃
・2階洋室24.4℃
床下エアコン1台を25℃設定で運転しただけで、家の中全体がとても暖かくなっています。
★詳しい数字はこちらをチェック
お客様邸で床下エアコンを試運転してみました!設計した私も感動!の数値とは
はるのいえでは、このように実際に建てるお住まいの断熱性能や省エネ性能をシミュレーションし、可能であれば検証しています。
私自身、子供が生まれて「育児は24時間、365日暑い日も寒い日も休みなし。そんな負担の多い子育て世代に向けて、せめて住環境だけは改善したい」と感じるようになったことから、お客さまの大切な家づくりでは快適な住環境を叶える性能を追求しています。
高性能で全館冷暖房付きの「一年を通して快適に過ごせる住まい」を、はるのいえと一緒に作ってみませんか?
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