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太陽光発電のよくある疑問や噂は本当?ファクトチェックしてみました

こんにちは、はるのいえの池田です。
以前もコラムで住まいと太陽光発電に関する話題をお届けしましたが、まだまだ太陽光発電に関しては「なんだか良さそうだけれど、よくわからない」と感じている方も多いかもしれません。
そこで今回は、太陽光発電にまつわるよくある疑問や噂を徹底検証してみましょう!

■チェック1「太陽光発電の設置費用は売電しても元が取れない?」

太陽光発電をマイホームに導入する場合。
当たり前のことですが、パネルやパワコン、屋根の架台など設置費用がかかります。
(余談ですが、はるのいえでは、「できるだけたくさんのお客様に、太陽光発電のメリットを享受する住まいを建てていただきたい」という理由から、できるだけ原価に近い価格で太陽光発電の施工をしています。)

さて、この設置費用。
「売電すれば、費用は回収できる」
「電気を買わなくて済むから、長い目で見て元が取れる」
などと言われても、本当に?と思ってしまう方もいるでしょう。

実際のデータをもとに検証してみましょう。

<太陽光発電の設置費用>

経済産業省がまとめたデータによれば、新築住宅における太陽光発電の1kWあたりの設置費用は、2021年時点で約28万円。
仮に、1kWあたり28万円で、5kWの太陽光発電を載せたとして、トータル費用は140万円です。

<自家消費+余ったら売電した場合の収支は?>
シャープの公式サイトでは、地域ごとに太陽光発電の設置でどのくらい節電できるかが計算できます。
仮に、1ヶ月の平均電気代が1.5万円の自宅の場合。
5kWの太陽光発電を導入すると、年間の発電量はおよそ8,017kWh。

節電収益は1ヶ月あたり5,246円。
売電収益は7,686円。
トータルで、12,932円の節約が毎月できる計算になります。
年間にすれば、15万5,184円。10年なら155万円ほどとなりますから、設置費用を10年で回収できるというわけです。

※参考 シャープ公式サイト「ソーラー簡単シミュレーション」
https://jp.sharp/sunvista/inquire/simulation/compare/

もちろん、実際の家の大きさや暮らし方、性能によってもこの数字は変わってきます。
はるのいえでは、住まいの温熱シミュレーションに加えて、燃費シミュレーションも家づくりの段階で実施。
家を建てた後の電気代もきちんと計算させていただきますので、ぜひまずは一度ご相談くださいね!

★こちらの記事も参考に
断熱性能だけではダメ!?温熱シミュレーションで本当に心地いい家づくりを
https://haruno-ie.com/blog/16566

*はるのいえの住まいの性能に関してはこちらもチェック
https://haruno-ie.com/quality

*構造見学会や完成見学会の最新情報はこちら
https://haruno-ie.com/news

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